手のひらの宇宙 蓋碗

蓋碗。別名"三才碗"。
蓋を天、托を地、碗を人とする、天地人に見立てられ、

片手に乗るほどの小さな器の中に、

壮大な宇宙との調和を見る。

自然と一体になり、
本来あるべき姿で、
手のひらの中に、
茶を抱え、
宇宙に溶け込んで。